お知らせ

●ブログ●FMヤマトにてラジオ出演&奈良新聞に掲載されました!

桜もピークを迎え、春爛漫の季節がやってきましたね。
気候も暖かく過ごしやすいので、自然に心が弾みます。
感染症も、世界情勢も不安は尽きませんが、小さな幸せを拠り所に前を向いて過ごせたらと思います。

去る4月5日FMヤマトにて弊社社長が「人生のステップアップ」という番組に出演しました。

今回のテーマは「葬儀と災害協定」。
甚大な災害があった時に、ご遺体の弔いをより良い形で出来ればという思いで奈良県葬祭業協同組合・災害協定委員会を発足しました。
実は、社長が災害協定委員会の委員長を務めております。
平成29年から令和3年まで4年間をかけて32市町村(12市10町10村)と締結させて頂きました。
五條市も平成31年(2019)8月28日に締結しています!

過去奈良県では、平成23年の8月30日から9月4日にかけて、大型でゆっくりとした動きの台風12号の影響により紀伊半島大水害がありました。主に、大塔町で発生した深層崩壊の被害が大きかったです。
現在でも、大塔町では未だ4名の方が見つかっておらず、その内ご希望があった1名の方はご遺体がない状態でご葬儀を施行させて頂きました。その他、棺の支援も行いました。

東日本大震災の時は奈良県の組合から物的・人的支援を行いました。支援受け入れ側の岩手県・宮城県・福島県の葬祭業協同組合と具体的な行動について協議し、支援体制が整いました。
具体的には4月2日に岩手県へ4名の組合員の派遣、棺100本他葬祭用品を10トントラック満杯にして送りました。ご遺体の搬入・搬出、ご遺族等面会者への対応を4月7日まで行いました。もちろんご遺体の納棺もさせて頂きました。

こういった活動を今後の非常事態に備え、これからも進めていけたらなと思います。
奈良県は災害協定をしている市町村がなんと日本一多いのです!
まだ締結に至っていない地域もあるので、目指せ、全市町村!という意気込みで活動していけたらなと思います。

これらのラジオの事がなんと2022年4月7日付の奈良新聞に掲載されました!
色々な人の目に触れ、このような活動もしていることを少しでも知って頂けたら幸いです。


【奈良県南部の五條市、野迫川村、十津川村のお葬式、家族葬、社葬は 五條公益社 フューネラル和(なごみ)へ】